浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』2回目行ってきました(レビュー)

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浜田省吾

こんにちは。

浜省ファン歴40年の

あおりんごです。

先日

『A PLACE IN THE SUN at渚園』

観に行ってまいりました。

2度目の鑑賞です

前回がアクシデントがあったのですが

今回はじっくりと

堪能することができました。

いやぁ~それにしても

パワフルでしたね。

もう浜田省吾さんを

あまり知らない若い人に

是非観てもらいたい。

ぐっと凝縮された

濃縮ジュースのような

濃い内容となっております。

そんな映画でした。

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浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』2回目行ってきました(レビュー)

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』土曜の夜は?

田舎なので

映画公開後1週間たつと

上映回数も

1日3回から1回に激減。

残念ながら夜のみの上映と

なっておりました。

こうなるとなかなか

スケジュール調整

難しくなってきますね。

夜は目が悪いのであまり

車の運転はしたくないのですが

見逃すわけにはいかない

映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』。

それに浜田省吾さんをファンが応援しなければ

誰がする!

雨の中車を運転して約50分。

TOHOシネマズにやってまいりました。

土曜日なので早めに着いて

隣接のショッピングセンターをブラブラ。

18時頃だったのですが

こんな時間に自宅以外で

過ごすことはほとんどなく

知らない世界。

スターバックスコーヒーには

楽しそうに談話する人たちであふれ

数少ない夜遊びをしていた頃を懐かしく

思い出しました。

あーあ年齢くったなぁ なーんて。

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』グッズを買う

浜省ファン歴40年では

あるものの

音楽が好きで

今まで

グッズとかはあまり

興味がなかったのです。

酷い時はグッズ売り場を素通りするぐらい。

今回もTOHOシネマズの

浜省ファンを探すべく

周りをウロウロ。

浜省ファンを見つけるだけで

テンションが上がります。

まずは父と子を発見。

子供は中学生ぐらいの男の子

その子は去年のライブのグッズ

EveのTシャツを着ていて

お父さんとグッズ売り場を真剣に眺めてる。

こういう若い子が浜田省吾さんの歌を

聞いてくれてると思うと

めちゃくちゃ嬉しいのです。

父から息子へ…。

良いものは語り継いで欲しいです。

同じように私もグッズ売り場を

ウロウロ。

すでにパンフレットとクリヤーファイル売り切れ。

Tシャツとタオルのみ販売されてます。

良かった

Tシャツがあった

初日にグッズ売り場を見た時に

可愛いなと思って迷っていた

Tシャツ。ゲットできる。

通信販売だと送料がかかるから

この機会に買っておこうと

レジに…。わーい。

グッズ買うと…テンション上がりますね。

売り上げに貢献できたし

お気に入りのデザインのTシャツ。

おすすめです。

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』待合で人間ウオッチング

映画上映までまだ時間があったのですが

ショッピングセンターをウロウロする気にもならず

TOHOシネマズの待合の椅子に座って

時間まで過ごす。

他にもね座っている人の姿をみると

50歳以上の中年の男性1人が多数。

これは多分…。浜省ファンよね。きっと。

ふと

電光掲示板を見ると

10あるスクリーンの上映スケジュールが

表示されている。

その中で

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』

のみが色が黄色と言うかオレンジ色と言うべきかの

色で表示されていて

近くで確認すると残席わずかの▲マークが

見て取れて

あおりんご
あおりんご

さっすが。
浜田省吾さん。
満席近い!

土曜日の夜で1日1回の上映、

スクリーンは100席でキャパ数は

多くないにせよ

満席に持っていけるのは

さすが…。

浜田省吾さんの人気を裏づけるべきもの。

他の映画はどれも▲マークはついてなくて…。

浜田省吾さんファンでいて

誇りにも思った次第です。

電光掲示板の

浜田省吾『A PLACE IN THE SUN at渚園』の

文字を見ただけで

嬉しくなる。

そんな気持ちでいました。

私が見た時点では残りの残席は

6席に…。そのご満席になったか否かは

わかりませんが

大盛況は大いに歓迎です。

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』年齢層は?

前回GWの5月5日に初回鑑賞。

その時は50歳以上が2/3ぐらいだったような。

今回はそれから1週間経過して

客層を確認してみると

9割がたが50歳以上のシニアに見えました。

やはり根強いファンが2回3回観る。

そういう人が多いのでは?と想像しました。

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』レビュースタート。

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』気になる冒頭は?

まず、初回映画を観るとき

一番気になっていた点。

冒頭の出だしはどうなるんだろう?

省吾さんが今回の映画について

メッセージを発してから

始まるのかなぁ?などと

考えていました。

が…しかし

それはなく普通に

A PLACE IN THE SUNの曲が流れ

ON THE ROAD ”FILMS”でも

収録されていた

飛行船が空を舞う。

そして

ファンが会場入りするシーンが

映し出されます。

この時点で私は

目の前がクラクラするほどの

感動を覚えました。

なんかね。涙が出そうな気分になります。

あの場所にはいなかったけど

35年前。懐かしいような、

若さゆえ…儚いような

思いが交錯して。

当時、あの場所にいた人は

目頭が熱くなっていたのでは

ないでしょうか?

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』路地裏の少年~生まれたところを遠く離れて

今回が2回目の映画鑑賞。

ゆえに落ち着いて観ることができます。

初回は瞬きをせずに一瞬たりとも

映像を逃さずにガン見しなきゃ

とばかりに意気込んでいたので。

まずは

・路地裏の少年。

これもON THE ROAD ”FILMS”〈DVD〉に

収録されていましたが

じっくり眺めることができ

やはり何度聞いても

浜省ワールド。メロディーが

とてつもなく切なく美しいのです。

デビュー曲なのにこのクオリティ。

ビックリしますよね。

初めて聞いた方でも

すぅ~と入ってこれますよ。

次に

・終わりなき疾走。これも

ON THE ROAD ”FILMS”〈DVD〉に

収録されてます。

ノリがよくて

省吾さんが自分の事を語ってるんだなぁと

思える曲です。

この曲の中で好きな詞の箇所は

俺は見つけたい。金で買えないものを…

浜田省吾終わりなき疾走より

ココなんです。

お金で買えないもの。

省吾さんの曲にはこういった歌詞が

何度か出てくるのですが

私がうんうんとうなずいて

そうなのよ~と共感できる場面です。

・HELLO ROCK&ROLL CITY

この曲については前回のブログにも

書いたのですが

特別に好きな曲ではないのですが

ライブに関しては

この曲がないと寂しい。と思えるほど

元気になれる曲です。

現に初回映画を観た後しばらく

ずっと鼻歌でこの

HELLO ROCK&ROLL CITYを

歌っておりました。

ON THE ROAD ”FILMS”〈DVD〉には

収録されておらず

『A PLACE IN THE SUN at渚園』の映画で

初めて観た一曲目。とても新鮮に映りました。

個性的な衣装と

省吾さんのスタイルの良さが際立っていましたね。

・愛のかけひき

この曲もON THE ROAD ”FILMS”〈DVD〉の中に

収録されていたのですが

渚園で夕日が沈むころ

ギターと帽子をかぶった省吾さんが

歌うシーンが印象的です。

私事ですが

中学生の時キャンプファイヤーで

夕日が沈む頃みんなと一緒に

過ごした頃を思い出しました。

楽しかったような、沈む夕日に心も

ジーン。

愛のかけひきの名曲と夕日のコントラストが

感動的です。

・生まれたところを遠く離れて

この曲はスーと流して聞き入っていました。

それが一番な聴き方だったかなとも思います。

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』MONEY~丘の上の愛

このあたりから中盤戦にさしかかります。

ドンドンドンとノリの良い曲が流れその後バラードへ

どれをとっても甲乙つけがたい内容となっております。

・MONEY

これはもう男性諸君は外せない曲ではないかと…。

ハードであるので普段はあまり聞かないのですが

あおりんご<br>
あおりんご

超カッコイイ!❤

こんな感じでした。

もうかっこ良すぎ。。。

それ以外言葉が見当たらないです。

・DADDY’S TOWN

MONEYから繋がって

流れていくように明るい曲がかかったなと

思ったらDADDY’S TOWNでした。

この曲は高校生の頃必死で聴いてたなぁ

しばらくご無沙汰してたけど

改めて聴くとこんなに明るい曲だったかなと

ビックリしましたね。

歌詞の内容はバイクやら

仲間と奴らを叩き潰すとか

結構ハードな内容になっているのに

ライブで聴くとまた違った感じで

映るんですね。

・OCEAN BEAUTY

・MY HOME TOWN

この曲いいじゃね?と思ったら

私の原点の曲、マイホームタウンでした。

これもね、とにかくカッコイイんですよ。

聴いててしっくりくると言うか

自分の中に落とし込んでるせいですかね。

・丘の上の愛

これも私が好きな曲のベスト3に君臨するほどの

バラードの名曲です

それを感情込めて歌う姿が

目を奪われます。

この曲もON THE ROAD ”FILMS”〈DVD〉に

収録されています。

この渚園での丘の上の愛は

必見の価値あり。是非観てもらいたいです。

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』A NEW STYLE WAR ~ラストダンス

そろそろ後半戦に突入。

あっという間に時間が経っていきます。

幸せな時間があともう少し続きます。

・A NEW STYLE WAR

アルバムJBOYの1曲目に収録されていた曲で

当時J.BOYより好きでもうひとつの土曜日か

このA NEW STYLE WARをよく聞いてました。

やっぱり好きですね。特に詞が凄い。

テンポよくキレがよくって。

当時は若さゆえ

今ひとつ歌詞の意味がわからなかったけれども

それでもテロリストだとか何だのと

社会情勢を歌った曲なんだなぁとは

思っていました。

アルバムの1曲目を飾るに

ふさわしい曲です。

・明日なき世代

浜省節炸裂の曲です。

久しぶりに聴いたけど

メロディーが優しい。省吾ワールド。

Blu-rayが発売されたら

もう一度

聞き返してみたい曲です。

・僕と彼女と週末に

この曲も数十年ぶりに聴いた気がする。

当時この曲も好きだったなぁと。

ただ歌詞の部分が長かったので

そこが面倒であまり聴かなくなってた。

久しぶりに聴いてみると

やっぱりメロディーが

切なくてすごく良い。

この星がどこへ行こうとしてるのか…
機能の絵の具で破れたキャンパスに…

僕と彼女と週末にBY浜田省吾

それと省吾さんが

曲の合間に(愛を信じたい~♫の後)

マイクスタンドをもって

リズムを取っているところが

たまらなく気に入ってしまって…。

ハマってしまった。

また映画見たくなっちゃった。

早くBlu-ray発売しないかなぁ

・愛の世代の前に

どの曲に関しても35年前と思えないほどの

クオリティーの高さ。それを見ただけでも

省吾さんの音楽に取り組む真面目さが

際立っています

1988年の渚園では

4時間に及ぶ公演時間。

愛の世代の前にを聴いていて

誰もが気づいたであろう点は

あの声です。

省吾さんの声が限界がきていているのか

かすれているのを絞り出して

歌っているのですね。

そこにはCDの音源ではなく

ライブならではの声が…。

これも魅力のひとつですね。

・J.BOY

言わずもがな知られている代表曲。

仕事に追われていた昭和世代。

省吾さんの曲を支えに皆がんばってた。

・DARKNESS IN THE HEART

省吾さんが自身の父親の事を歌っている

曲だとか…。

奥深い暗さの中にある旋律のメロディ

アルバム 「FATHERS SON」に

収録されていますが

浜省アルバムの中で最高傑作と

言えるのも頷ける曲の中のひとつです。

・ラストダンス

この曲も確か風を感じてのB面に

収録されていた古い曲。

繊細なメロディーが古さを感じない

今なお好きな曲のひとつです。

歌詞の中に

靴が磨り減るほど歩いたこの町…

ではなく

CDが磨り減るほど聴いた名曲です。

ラストを飾るにふさわしいですね。

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』ラストを飾るナイヤガラの滝と花火

アンコールも終わり

ライブも終了。

省吾さんもギターを持って

去っていき1988年8月20日の

渚園の夏が終わりました。

と思いきや

ステージバックからナイヤガラの滝の花火が…。

凄いことになってました。

この為にバックに大掛かりなセットをしていたんだ~

と気づかされ

しばしナイヤガラの滝花火を鑑賞。

それがどんどん静まり返ってきたと思ったら

夜空に花火がパーンパーンと

打ちあがりはじめ

渚園でのライブの成功をお祝いしているかのよう。

綺麗

4時間以上にも渡るライブ。

当初は省吾さんも緊張してたと思いますが

途中から笑顔が見え始め

観る側もホッとして…。

またとにかくみんな若くてエネルギッシュ。

やっぱり若いってそれだけで素晴らしい。

と思える時間でした。

とにかく感動感動の嵐。

次世代の人にも観てもらいたかった

映画です。

後に姉や妹もちょっぴり行きたかった様子で…。

無理にでも誘えば好かった。

絶対観て良かったと言える内容だと

思います。

これを超えるクオリティ高い

映画が次回できるだろうか?

とも思えました。

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』観終わって感じたこと。

まずほとんど

MCなく音楽一筋だったこと。

途中途中少し入るのかな?

と思っていたのですが

全くなし。

最後も何かしら一言メッセージが

あるのかなとも思いましたが

特になく淡々と終焉に。

ここも省吾さんらしいと言ったら

省吾さんらしいかな。

「音楽を聴いてほしい」の

一言につきるのでしょうか?

また音楽以外に映像に残されていた

シーンとしては

ファンの人たちの動向。

入場シーンや応援してるシーン。

子供たちとか。

省吾さん自身は音楽で

それ以外は

ファンの方を中心に映像を作られているのかな?とも

35年前に渚園に参加されていた方は

米粒ながら

全員映っているとも聞きました。

これって感無量の何物でもないことですね。

またライブを開催するにあたって

裏方の仕事の場面も映っていて

当時関わっていた人には

言葉で表せない

気持ちにもなるでしょう。

今でこそ動画の時代ではありますが

当時の貴重なフィルムがこうやって

映画館で観れたことに

大きな感謝を申し上げます。

まとめ

浜田省吾映画『A PLACE IN THE SUN at渚園』

2回目行ってきました(レビュー)

35年前のライブ会場へ

タイムトリップ、青春時代がよみがえる

と題した映画。

省吾さんも私たちも

元気で

必死に生きていた時代。

その時代へタイムトリップ。

これから生きていくにあたって

どう生きよう?

当時はどういう気持ちだったか?

歴史から学ぶ。

考えさせられる映画でもありました。

皆さんに幸あれ。

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