【2022年】iDeCo大幅税制改正に。50代でも遅くない!会社員は企業型(DC)とiDeCoを併用緩和に…をサクッと解説。

※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

お金・節約

こんにちは。

あおりんごです。

皆様、iDeCo(個人型確定拠出年金)には

加入されていますでしょうか?

2022年5月に税制改正が行われ

iDeCoの加入期間が

現行の60歳未満から65歳未満まで
延長されることになりました。

(条件:国民年金の被保険者)

50代半ばの中高年世代でも

まだまだチャンスあり。

また10月には会社員の方も朗報。

自身の勤務先が

企業型確定拠出年金(DC)に加入していると

iDeCo(個人型確定拠出年金)との併用が不可だったのが

緩和の方向へ…

これによりさらに

節税ができる人も

このご時世

物価高なのに給料が増えない

毎月赤字の生活。

老後に備えるだけでなく

赤字の補填に節税で

うまくお金を取り戻す

上手にiDeCoを利用してみませんか?

スポンサーリンク

【2022月】iDeCo税制改正に。50代でも遅くない!会社員は企業型(DC)とiDeCoを併用緩和に…をサクッと解説

iDeCoの概要をサクッと解説

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?

個人が任意に加入し毎月積立てて

公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度。

iDeCo(個人型確定拠出年金)のメリット.デメリット

メリット

掛け金が全額所得控除
運用益が非課税
受給時も税制優遇

掛け金が全額所得控除

 例 月10,000円積立てた場合

   10,000円×12か月=120,000円

   120,000円×15%=18,000円

💮18,000円が節税となるわけです。💮

あおりんご
あおりんご

18.000円も税金を払わなくて済むなんて!
家族構成によって

異なるのでシュミレーションで

チェックしてみてね

通常の会社員なら積立てた金額の

15~30%が節税できるとか。

※上記では所得税・住民税が15%で計算しています。

運用益が非課税
運用益→利子・配当・売却益も非課税

通常は利益にかかる税率20%→0%です

受給時も税制優遇
受給時→一時金を選択すると「退職所得控除」
     年金を選ぶと「公的年金等控除」の対象となります。

▲デメリット▲

60歳までは原則引き出せない
手数料がかかる
元本割れのリスクあり

60歳までは原則引き出せない

 これが一番のデメリットですね。

 資金が必要になった時にも

 お金を引き出すことができない。

解決策

・無理のない金額で積み立てをする

若い人は積立NISAを優先し

 40歳~iDeCoを優先して積立てる

年1回、掛け金を変更できる

(5,000円以上~1,000円単位で)

手数料がかかる

加入時→①2,829円(国民年金基金連合会) 

加入時→②***円(運営管理機関)

         👆

   金融機関によって金額は違う

運用期間中①収納手数料 105円/月 (国民年金基金連合会)

    ②事務委託手数料 66円/月 (事務委託先金融機関)

    ③口座管理料 ***円(運営管理機関)

          👆

金融機関によって違う

【重要】
毎月手数料171円、年間で2,052円がかかる。
別途かかる金融機関の手数料が
 ゼロ円または安い金融機関を選ぼう
ネット証券オススメ(楽天証券・SBI証券など)

元本割れのリスクあり

 投資信託などで運用すると

 元本割れの可能性もあり

解決策

定期預金・保険などのリスクゼロ商品を選ぶ

引き出し年齢が近くなったら

 リスクが少ない商品にシフトチェンジする

注意!

元本保証商品を選ぶと運用益がほぼ発生しないので
手数料分赤字になることも…。
しかしながら会社員なら節税で回収できているので大丈夫。
主婦の方などは注意してね。
あおりんご
あおりんご

あおりんご的には…
リスクゼロ商品(定期預金)を8割
投資信託を2割がマストかな。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の条件

加入できる年齢は?

60歳未満→65歳未満に(2022.5月改正)

※国民年金の加入が前提です

毎月の積立額は?

掛け金は5,000円/月から1000円単位で設定できる。

年1回金額の変更が可能

60歳まで引き出せない

※50歳以上で始めると60歳から受け取れない

 (10年以上の加入が必須)

iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めるには?

①金融機関を選ぶ→専用口座を開設
②積立上限額を確認する
③投資対象商品を自身で選ぶ

金融機関を選ぶ

iDeCo(確定拠出年金)は一つの金融機関しか選べれません。

なので金融機関を選ぶ際は慎重に。

◇選ぶ基準◇

信託報酬(手数料)が安い 0.2%以下ぐらい

 商品ラインナップが多いなど

楽天証券・SBI証券などのネット証券がオススメ

◇必要書類◇

加入申込書・確認書・身分証明書のコピーや
事業主の証明書(会社員や公務員)←勤務先に依頼

※2022.10月からは事業主の証明書が不要になる予定

申込書記入の際も基礎年金番号やマイナンバーも必要となり

ちょっと大変そうですね。

👆ここも注目!

金融機関に申し込みをしてから

開始まで2か月近くかかることも。

(加入者資格の審査が入る)

あらかじめ余裕をもって準備しましょうね。

積立上限額を確認する

対象者 月 額 年 額
自営業者など6万8000円81万6000円
 会社員勤務先に企業年金がない2万3000円27万6000円
   〃企業型DCのみに加入 2万円 24万円
   〃
確定給付年金(DB)と
企業型DCに加入
1万2000円14万4000円
   〃確定給付年金(DB)に加入
1万2000円
14万4000円
公務員など  1万2000円14万4000円
専業主婦(夫)2万3000円27万6000円

※表は2022.10月以降税制改正分を記載

企業型DCに加入者はiDeCoと併用が可能に

上限額は合わせて月5万5000円。

公務員・確定給付年金加入者は

iDeCoと合わせて上限は月2万7000円。

あおりんご
あおりんご

あおりんごの場合

iDeCo上限額は月2万円
2万×12か月×15%=3万6000円の節税
(*´艸`*)定期預金からiDeCoにシフトよ!!

③投資対象商品を選ぶ

 運用商品には

リスクゼロ→定期預金、保険

リスクあり→投資信託など

自身で選ぶ必要あり。

何を選べばいいの?

リスク・信託報酬を抑えたい→定期預金(信託報酬ゼロ円)

リスクを取って運用→投資信託(長期運用益期待できる)

あおりんご
あおりんご

あおりんごの場合

定期預金が8割。

残りは投資信託で

積立NISAの中にある

世界株式インデックスファンド
信託報酬0.2%以下を選ぶつもり

投資信託の選び方は

👇の記事を参考にしてみてね(口座はiDeCo口座で)

くれぐれも選択は自己責任で

【2022.10月~】iDeCo税制改正に。企業型確定拠出年金制度とiDeCo併用緩和へ

あおりんごの勤務先は

数年前から企業型確定拠出年金制度を導入。

そして去年からマッチング拠出を始めたんです。

コレ、とってもオトクな制度。

意外と会社員の方でも利用してないんです。

要はiDeCoの企業型版。

iDeCoのように

口座開設も必要なく

勤務先の口座で行うことができる

また

口座管理料など

企業が負担してくれて

節税できる※上記シュミレーション参考に

中高年世代で定期預金をしている方は

マッチング拠出を利用して

定期預金を選択するべし

(60歳までは引き出せませんけど)

と豪語いたします (笑)

現在はマッチング拠出を利用していると

iDeCoは使えなかったのですが

2022.10月~税制改正で

iDeCoか企業型のマッチング拠出

どちらかを選択できるように変更となる模様です。

じゃどちらがオトクなのか?

試算したいと思います。

企業型確定拠出年金制度のマッチング拠出をiDeCoどちらを選ぶ?

2022.10月から制度改正で

企業型のマッチング拠出とiDeCoの

どちらかを選べるようになるとのことで。

悩むところですが

【あおりんごの場合】

企業型のマッチング拠出の◎×な点。

◎会社が口座開設料、
 口座管理料を負担してくれる
×拠出できる金額が限られている(8,000/月)
×信託報酬が高め
×運用商品が少ない

個人型のiDeCoの◎×な点

×口座開設料、
 口座管理料(2,052円)を自己負担
◎拠出できる金額(20,000/月)
◎信託報酬が安い(楽天証券)
◎運用商品が多い(楽天証券)

ざっくり計算すると

企業型のマッチング拠出での節税額

8,000×12か月=96,000

所得税・住民税を15%とすると

96,000×15%=14,400円の節税

個人型のiDeCoでは

20,000円×12か月=240,000

所得税・住民税を15%とすると

240,000×15%=36,000円の節税

口座開設料3,000円と

口座管理料を年間2,052円払ったとしても

36,000-3,000-2,052=30,948円の節税

結果はiDeCoの圧勝に…。

企業型のマッチング拠出は

年1回しか変更がきかないので

次回からはマッチング拠出をやめて

iDeCoを選択するつもりです。

企業での拠出額が多い場合は

企業型のマッチング拠出が有利な場合もあります。

各個人で試算して

オトクな方を

選択していただきたいです。

今回のiDeCo税制改正。

あおりんご的には

家計の足しになりそうです。

楽天証券より~10月法改正対象者の事前受付開始メール(キャンペーン)が届く

先般楽天証券より

~10月法改正対象者の事前受付開始と打って

企業型DC加入者もiDeCo加入が可能に!と

楽天証券よりメールが届いたんです。

10月から法改正は知っていたものの

メールが届くと本格的な気分になりますね。

あおりんごの場合は

企業型のマッチング拠出を利用しているので

それをやめる2ケ月前ぐらいに

口座を開設しようと考えています。

早く開設すると余分に口座管理料を

持っていかれるかもなので。

マッチング拠出を利用していない方は

何がオトクかを吟味して

今秋に備えていただければと思います。

何事もあらかじめ準備は必要。

キャンペーンも始まっており

始めるならチャンスですよね。

そう思って

iDeCoの復習をやってみました。

まとめ

いかがでしたか?

【2022年】iDeCo大幅税制改正に。

50代でも遅くない!

会社員は企業型(DC)とiDeCoを併用緩和に…

をサクッと解説。

毎日物価は上がるのに給料があがらない

赤字家計の生活。

何とかならないか?

答えはそう。

iDeCoで赤字分を取り戻し家計防衛。

中高年世代の会社員は必見。

通常の定期預金から

iDeCoの定期預金にシフトチェンジ。

それにより節税できる裏技。

うまく国の制度を活用していきたいものです。

 ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました